工法

HOW TO CONSTRUCT
こだわりの工法

 

家族を愛ぐ/つなぐ”住まいづくり

家は新しい命を育て、家族を未来に愛ぐ大切な場所。だからこそ、山一ホームグループのBatonは、「もっと気軽におしゃれな家を持ちたい」と願う、20代30代の子育て世代のマイホームの夢を応援します。ずっと家族に愛される家づくりを。山一ホームの新築ブランド・バトンとは、お客様の豊かな暮らしと快適な住まい作りのために、よりよい提案をします。

2×4 ツーバイフォー工法

世界のスタンダード、2×4 ツーバイフォーの語源の由来は、家を構成する基本構造材として主に使用する「約2インチ×約4インチ」サイズの木材が、北米では「Two by Four」と呼ばれ、それが住宅全体を表す名称として広まったものです。2×4 ツーバイフォー工法では、この2×4を中心に6種類の規格材が使用されます。構造材の企画を国際的に統一することで、コストダウンが実現され、現場での合理的な施工が可能になりました。

高耐震工法


2×4 ツーバイフォー工法が地震に強い理由は、「面」による6面体で構成されていることにあります。在来工法は、枠組み材と面材の構造用面材が一体となった「ダイアフラム」と呼ばれるパネルで形成する、床・4つの壁・天井によって箱を作ります。それにより建物全体が「モノコック構造」となり、どの方向から外力が加わってもその力を分散してしまう強固な一体構造となります。モノコック構造は航空機の技術として開発され、今では自動車の車体など幅広い分野で活用されています。外からの力が1点に集中し変形しがちな在来工法よりも、2×4 ツーバイフォー工法は自身の揺れに対して、6面全体でバランスよく分散し、抜群の強度を発揮します。

家具の転倒による被害も軽減

2×4 ツーバイフォー工法によるバトンの住まいは、地震力や風圧力をバランスよく分散・吸収できる、剛性の高い木質構造です。そのため1回の加速度が2階で増幅されにくく、家具の転倒を最小限に抑える効果があります。

火にも強い

2×4 ツーバイフォー工法には火の回りが遅い

万一火災が発生した場合には、火の拡大を防いで避難時間の確保が大切です。2×4 ツーバイフォー工法には火の回りが遅いという特性があります。各構造部位の火災抵抗や防災性能などに、細かい設定が設けられ、火の拡大を防ぐ様々な工夫が取られているからです。火災実験を行うと、着火から1階、2階と延焼し、2階がフラッシュオーバー(爆発のように全体に火が回る)状態となるまでの時間が約48分。これに比べ、一般在来工法では全てが焼け落ちるまでに約22分。2倍以上の差が実証されています。

ファイヤーストップ材により空気の流れを遮断

2×4 ツーバイフォー住宅の場合、日の通り道となる床や壁の枠組み材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上の階へ火が燃え広がるのを食い止めます。また、床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区域がいくつも作られているのと同じ状態です。この一つ一つの区画によって、火の進行はさらに遅くなります。火災時に防火被覆(せっこうボード)が万一突破されても、このように2重3重の防火機能を持つ「ファイヤーストップ構造」によって、ツーバイフォー住宅は初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。

夏も冬も快適に暮らせる

バトンの住まいは、断熱性・機密性が高く、冬も夏も家全体の温度差が少なく快適に過ごせます。また冷暖房のエネルギー消費が少なくなるため、光熱費を抑えることにもつながります。

VOC対策

■ホルムアルデヒド発散量表示区分

建築材料の区分 ホルムアルテヒドの発散速度(mg/㎡h) 表示区分 内装仕様の面積制限
建築基準法の規制対象外 0.005以下 F★★★★ 制限なし
第3種ホルムアルテヒド発散建築材料 0.005超0.02以下 F★★★ 床面積の2倍以内
第2種ホルムアルテヒド発散建築材料 0.02超0.12以下 F★★ 床面積の3倍以内
第1種ホルムアルテヒド発散建築材料 0.12以下 F★ 仕様禁止
近年問題となっているのが「シックハウス症候群」。これは頭痛や喉の痛み、咳などの症状を伴うもので、新築材や塗料に含まれる偶発性化学物質が原因とされています。バトンでは、この問題に真剣に取り組み、低ホルマリン化・低溶剤化を推進。現在、クロスやクロス接着剤から内装材、構造に至るまで、住まい全体からホルムアルデヒドの排除を図っており、品確法の性能表示項目「空気環境に関する配慮」においても改善する必要がないレベルにあります。

住まいを守る”床下通気工法”

建物の耐久性も高める床下通気工法

基礎と土台の間に、全周にわたってスリット状のパッキン材を入れる工法です。床下全体がムラなく換気でききる上、外周部に床下換気口を設置する必要がないので、基礎全体の強度がアップ。さらに水分を含んだコンクリートと土台が直接触れないため、建物の耐久性も高まります。

基礎

バトンの基礎は、ベタ基礎仕様としました。ベタ基礎とすることで、建物全体の荷重を面で受け、その荷重を分散させることにより高い強度を実現します。また床下の湿気対策にも一役を担っています。

地盤調査・地盤改良

地盤調査

バトンでは、スウェーデン式サウンディング試験による地盤調査を実施しています。地盤にどれだけの体力があるかを正確にチェックし、その結果、軟弱地盤と判定される場合は地盤に適した措置を講じます。地盤調査の測定は5箇所以上で行います。測定箇所は、建築予定の建物の四隅と中央です。建物の中央は、建物対角線の長い方の2分の1の箇所になります。ですから、地盤調査をする時には、建物の形状と配置が決まっていなければなりません。また、建て替えなどで敷地に既存建物がある場合は、建物を解体した後でなければ地盤調査をすることができません。

地盤改良

地盤の改良は、地盤調査の結果から必要と判断された場合に実施します。地盤改良は地盤の状態により、最適な方法を選択して工事を行います。

  

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